パナソニックオートモーティブシステムズが発足

パナソニックオートモーティブシステムズ(旧社名パナソニックオートモーティブ)は4月1日、パナソニックグループの持株会社制移行に伴う会社分割により、新会社として事業を開始したことを発表した。

事業内容は、車載コックピットシステム、ADAS(先進運転支援システム)および関連デバイス、車載充電器、xEV(電動車)向けシステム・デバイスなどの開発・製造・販売となっている。

同社は2030年に向けた展望として、CDC(Cockpit Domain Controller)を核にシステムとデバイスの両輪で、先進コックピットのUX価値を創出する「コックピット統合ソリューション」やパワーエレクトロニクス技術、軽量化・電費改善を実現するデバイスで、EVの普及に貢献する「EVソリューション」の提供で車の進化に貢献し、コックピット領域で新たなUX価値の提案・商品化を進めるとともにモビリティ社会の変革を目指した新たなサービス事業の創出を目指すとしている。