パナソニックグループの持株会社制への移行に伴い、デバイス領域を担当する事業会社として「パナソニック インダストリー」が4月1日に発足した。

同社は「FAソリューション」「電子材料」「コンデンサ」の3つをコア事業として、日本国内だけでなく、中国や欧州、北米、中米、東南アジア、インドにも拠点を持つ。

同社の代表取締役 社長執行役員 CEOの坂本真治氏は「私たちは“多様なデバイステクノロジーでより良い未来を切り拓き、豊かな社会に貢献しつづける”をミッションとし、世の中の変化を先取り、お客様とともに社会の変革を目指します。私たちのスローガン“Your Committed Enabler”には、このような思いを込めています。その実現に向けて、モノづくりにおける労働力不足、情報化社会の進展にともなうデータ爆発、モビリティ社会におけるさらなる環境・安全性要求など、困難な社会課題の解決に貢献してまいります」とコメントした。