jinjerとベネフィット・ワンは3月31日、HR Tech領域で協業し、両社のサービスのデータ(CSV)連携に向けた取り組みを4月より開始すると発表した。
ベネフィット・ワンが提供するデータ活用プラットフォーム「ベネワン・プラットフォーム」と、jinjerが提供するバックオフィス向けクラウドサービス「ジンジャー」のデータ(CSV)を連携する。
具体的には、「ジンジャー」に登録された従業員データ・勤怠情報を「ベネワン・プラットフォーム」の管理項目に基づいた形で、直接連携することが可能になる。両サービスを契約している企業は、データの入れ直しや照合等のデータ登録業務による人事部門の業務負荷を軽減することができる。
また、ベネフィット・ワンが提供する会員制福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」や、 健康ポータルサービスにも従業員データをひもづけ、人事・総務など担当部署の管理業務の負担を軽減する狙いがある。
両社は同協業を通じて、人事データに基づいたより正確で効率的な人事管理の実現を支援し、HR Tech領域のさらなるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していく考えだ。