オージス総研は3月30日、シニア人材・再雇用人材の活性化に向けて課題を持つ事業者向けに「再雇用人材活性化サービス」の提供を開始すると発表した。

2021年4月の高齢者雇用安定法改正に伴い、企業は70歳までの就業機会確保のための努力義務が課せられたが、多くの企業がモチベーションやパフォーマンスの低さ、マネジメントの困難さなどを課題として挙げているという。

こうした背景の下、同社は新サービスを開発。新サービスは、社会心理学の知見、エスノグラフィによる対象者理解やコミュニケーション促進のノウハウなどを生かし、モチベーションの向上や相互理解の促進、コミュニケーション促進、スキルの向上が図れる内容となっている。

新サービスは、再雇用者、担当上司、受け入れ部門を支援する6つのメニューで構成されている。

  • 【現上司向け】再雇用面談スキルアップセミナー
  • 【現上司・所属先上司向け】キャリア振り返りとモチベーション見える化ワーキング
  • 【現上司向け】再雇用面談サポート
  • 【所属先上司・再雇用者向け】再雇用に備えるマインドセットセミナー
  • 【新メンバー受け入れ組織向け】新チームスタートワーキング
  • 【新メンバー受け入れ組織向け】伴走型チームビルディングサポート
  • 「再雇用人材活性化サービス」の全体像