SCSKサービスウェアは3月28日、企業のセキュリティアセスメント、セキュリティに関する社内ヘルプデスク業務、セキュリティ対策製品の運用・アラート監視業務を行う「セキュリティ運用サービス」の提供を開始した。
このサービスは、企業の情報システム部門の負荷軽減を目的とし、「セキュリティアセスメントサービス」、「セキュリティヘルプデスク」、「マネージドセキュリティサービス」の3つのサービスを提供する。
「セキュリティアセスメントサービス」は、企業のセキュリティリスクを全方位で診断するもので、安全確保支援士や CISAなど、セキュリティ関連の有資格エンジニアが各種ガイドラインに基づき、企業のセキュリティ環境や管理体制を「人的」「組織的」 「技術的」「物理的」の4つの側面から評価・診断し、セキュリティリスクを可視化する。
「セキュリティヘルプデスク」では、社内の従業員から寄せられるセキュリティに関する問い合わせ対応やセキュリティ製品の導入支援(製品のリプレイス・各ソフトの設定変更)、セキュリティ製品の運用(操作ログ・デバイス管理・バージョンアップ対応)、監視(セキュリティ製品の動作を監視・各種ビルド適用の管理)、インシデント対応(ウイルス検知・検体採取・端末の利用状況の確認)、従業員向けセキュリティ研修を行う。
「マネージドセキュリティサービス」は、24 時間365日体制でセキュリティ対策製品を運用・監視するもので、製品の動作やアラートの監視、各種設定の変更、製品インシデント発生時の通知など、安定した運用・監視を行い、企業のセキュリティの安全性を高める。