ヤプリは3月25日、同日に設立した「ノーコード総研」が主催で、 600人のビジネスパーソンを対象に実施したプログラミングの学習意向や 「ノーコード」の認知度に関する調査結果を発表した。
IT人材の不足について尋ねたところ、46%が「不足している」と回答し、「足りている」の24.8%を上回る結果となったという。
続いて、IT人材の需給ギャップを埋めるための手段としても注目されているプログラミング学習の意向を尋ねたところ、 「興味がある」と回答した人は38%にとどまったとのことだ。 興味がない理由としては、 「業務に全く関係しない」が最多だった。
昨今、プログラミングに詳しくないビジネスパーソンによるアプリケーション開発の手法として、IT業界では「ノーコード」に関するニュースが増えているが、「ノーコード」の認知度は23%にとどまったという。
「ノーコード」という言葉の認知経路としては、 50%以上が「新聞・ネット記事」と回答したという。