経済産業省と東京証券取引所は共同で3月22日、上場企業約3,700社から女性活躍に取り組む上場企業を紹介する「なでしこ銘柄」「準なでしこ」の令和3年度選定を行ったことを発表した。本制度は今年で10回目となり「なでしこ銘柄」には50社、「準なでしこ」には15社が選定された。
「なでしこ銘柄」「準なでしこ」は、「女性取締役が複数名おり、かつ、女性取締役比率が10%以上」及び「女性執行役員が複数名おり、かつ、女性執行役員比率が10%以上」の企業で、新たに追加された人数に応じて数値が加点され、業種ごとにスコア上位企業が「なでしこ銘柄」に選定される。
業種によっては、「1位企業スコアの85%以上かつ全体順位上位15%程度以上」の企業も「なでしこ銘柄」として選定されている。「準なでしこ」は、「なでしこ銘柄」の選定には漏れた全体順位上位スコアの企業を業種に関係なく選定している。選定された企業は以下の通り。
なお、「なでしこ銘柄」「準なでしこ」に関する詳細情報は、経済産業省のWebページ「令和3年度「なでしこ銘柄」レポート」で確認できる。