ランサーズは3月18日、DX推進、新規事業推進をしたい自治体・企業が、地域に根付いたデジタル人材を探し、仕事依頼まで可能な「デジタル人材データベース」の提供を発表した。まずは、群馬県・長野県・千葉県で提供を開始する。

同データベースを活用することで、「Lancers」に登録している各地域のデジタル人材・専門家に無料相談しながら、オンライン・オフライン双方の仕事を依頼できる。

群馬県で1.3万人以上、長野県で1.5万人以上、千葉県で6.8万人以上のフリーランスが「Lancers」に登録しているという。同社が自治体や企業にヒアリングを実施したところ、地域に居住するフリーランスのスキルが見えづらく、デジタル人材の獲得に課題を抱えていることがわかったため、今回、同データベースを提供することになったという。

今後、同社はニーズのある自治体と連携し、提供地域を増やしていく予定だ。