凸版印刷は3月10日、企業向け請求代行サービス「t-billing powered by Money Forward Kessai(t-billing:ティービリング)」の提供を4月1日より開始することを発表した。

同サービスは、マネーフォワードケッサイのシステムを活用し、信審査、請求書発行、代金回収までの業務を代行する。凸版印刷は、同社の事務局やコンタクトセンターといったBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)業務などを組み合わせ提供することで、企業の精算業務効率化を支援する。

  • t-billing サービスイメージ

また、買い手からの期日までの入金の有無に関わらず債権金額を立て替えて支払うことで、売掛金の未入金・入金遅延リスクを解消する。電子帳簿保存法やインボイス制度などの法制度の要件にも随時対応するとのこと。

  • 入金保証で売掛金の未入金・入金遅延リスクを解消する

同社は、メーカーをはじめとしたさまざまな業界に向け同サービスの展開を拡げ、2025年度までに5億円の売上を目指す。