バンダイは2月28日、次期中期計画の開始に合わせ、2022年4月より、新報酬制度を導入すると発表した。

新制度として、社員の収入の安定化を目的に、年収における月額給与の比率を引き上げ、初任給においては22.4万円から29万円に引上げる。別途、在宅勤務手当、時間外勤務手当なども支給される。

今回の給与水準引き上げにより、社員のモチベーション向上を図り、組織の活性化を目指す。

バンダイとBANDAI SPIRITSは、バンダイで一括採用を行い、入社後に配属先(BANDAI SPIRITS含む)を決定する。両社の初任給は同額。

バンダイとBANDAI SPIRITSは業績連動型の報酬制度であり、業績を適切に反映させた賞与などによって、2021年度の全社平均年収は2020年度対比110%のアップとなる見込みとのこと。