今後メールアーカイブに求められる機能は？サイバーソリューションズが実態調査

メールソリューションなど法人向けソフトウェアの開発を行うサイバーソリューションズは、従業員数300人以上の企業の情報システム担当者100名を対象に「メールアーカイブ利用実態調査」を実施(2021年12月実施、インターネット回答)。回答結果をレポートしている。

コンプライアンスやBCP対策などにメールデータをアプリケーションとは別に保存する"メールアーカイブ"について、全体の55％が導入済みで、従業員数5000名を超えるの企業では83.1%という結果に。今後求める機能には、「複数箇所でのデータ保存」(複数回答41%)や「他システムとの連携」(同40%)に続き、チャット等のメール以外のデータ保存(同33%)が並んでいる。ビジネスチャットの利用が進んでいるが、メール同様に対策が求められていることが覗える。