アライズイノベーションは、改正電子帳簿保存法に対応して保存が必要な電子データにタイムスタンプを付与するソリューション「Ats-Press30」を2月22日より販売開始した。
「Ats-Press30」は、PCやサーバの指定フォルダに格納されたファイルに30秒に1回、タイムスタンプを自動で付与。通常は付与できないパスワードで暗号化されたPDF、Office、画像、音声などのファイルに対応し、正しく付与されているかを確認する署名検証機能も利用できる。
ソリューションのタイムスタンプの付与機能には、セイコーソリューションズの長期署名クラウドサービス「eviDaemon(エビデモン)」を活用、サイオステクノロジーや大塚商会も加わる4社の協働で開発している。「Ats-Press30」の動作環境は、Windows Server 2016 / 2019、Windows 10、Windows 11及びWindows Server 2022については、今後対応の予定。タイムスタンプ付与対象ファイルサイズは、最大200MB、タイムスタンプ検証対象ファイルサイズが200MBまでとなる。