ログリーは2月16日、同社が提供するネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」で機械学習を活用し、回遊率や広告収益などのパフォーマンス最適化を自動化する「スマートウィジェット」の提供を開始した。
「スマートウィジェット」は、同社の「LOGLY lift」のサービスを利用する媒体側で、更なる記事回遊率向上や広告収益の最適化を目指す企業向けのサービスで機械学習による自動化や拡張を目的として提供され、ユーザーのアクションに対応して表示内容を変化させる機能(ユーザーアクションウィジェット)や広告を一定時間毎に切り替える機能(リフレッシュウィジェット)など自動化されたアプローチでパフォーマンスの向上を目指せるようになる。同社によれば、実験的に導入した複数の媒体で記事CTR(ClickThrough Rate:クリック率)が最大39%、広告CTRは最大35%向上させることができたという。「LOGLY lift」は、自然言語処理技術と機械学習技術を組み合わせたアルゴリズムにより関連性の高い記事に最適な広告を配信するコンテキストマッチ型ネイティブ広告プラットフォーム。媒体主向けにコンテンツのレコメンド表示やネイティブ広告の掲載を行う「LOGLY lift for Publisher」、広告主や広告代理店向けの広告枠にネイティブ広告を出稿する「LOGLY lift」などを提供している。