NTTドコモ モバイル社会研究所は2月15日、スマートフォンおよびケータイ所有者のツイッターとインスタグラムの利用動向について実施した調査の結果を公表した。同調査には15歳から79歳の男女8837名が回答している。
調査の結果から、全世代のツイッターの平均認知率は86.9%と非常に高いことが明らかになった。また、月に1回以上ツイッターを利用する人の割合は全体の約4割だという。特に若年層ではその割合が高く、10代から20代の男性では約7割を超えており、同年代の女性では8割を超えていた、
ツイッターに自分自身で投稿する割合としては全体の平均が17.3%にとどまるが、利用率と同様に投稿率も若年層では高い傾向にある。10代の女性では約5割、20代の女性でも4割を超える。10代から20代の男性でも約4割がツイッターに投稿していることが明らかとなった。
インスタグラムについても、全世代の平均認知率は約8割を超えていたという。月に1回以上インスタグラムを利用する人は全体で34.3%だが、10から20歳代の女性では8割を超える。
自分自身でインスタグラムへ投稿する割合は全体として13.8%だ。しかし、10代女性で52.5%、20代女性で46.7%と約半数近くの人がインスタグラムで発信しているとのことだ。特に若年層に着目すると男性よりも女性の認知率、利用率、投稿率が高い結果となった。