コグニティは2月9日、人口知能(AI)を活用し営業の質を向上させるサービス「COG-SALES(コグ・セールス)」の提供を開始すると発表した。
同サービスは、営業員のトークを録音し、音声ファイルをアップロードすると1~5営業日以内に分析結果のレポートが出力する。12の観点・25の指標で「営業トークの質」を分析するという。またデータの蓄積後には、それぞれのデータと社内成績を照らし合わせ、社内特有の傾向や受注のパターンを抽出でき、指導の標準化を支援する。
同社が従来から展開していた営業トーク向け分析レポートでは、9つの検出項目であったが今回の新サービスでは25項目まで拡充した。現場の指導で求められることの多い項目で、印象や個性ではなくトレーニングで改善できる項目に絞ってフィードバックする。利用料金は1トークに付き1万円からで、各社の要望に合わせて分析内容をカスタマイズできるプランもあるとのことだ。