デロイト トーマツ コンサルティング(以下、DTC)は2月10日、米Slack Technologiesと日本におけるサービスパートナー契約を締結したと発表した。
両社は協業により、組織風土改革の構想から、ビジネス用メッセージングプラットフォーム「Slack」をハブに置いた多様なシステムとの連携などの社内システムの最適化を含めたSlackの導入支援、入後のフォローまでをエンド・ツー・エンドで支援する。
具体的には、人材マネジメントシステムや勤怠管理システム、経費精算システム、予定管理ツールとのAPI連携によりSlack上での一元的な操作を可能にし、業務の効率化、生産性向上を図る。
また、Slack上のログをテキストマイニングし、コミュニケーション深度や社内ネットワークを可視化し、社内のレバレッジ人材の把握、部門間連携の活性化、離職が多い部門に見られる傾向を見つけて課題を洗い出すなど、組織風土変革のための基盤を提供する。