Q-Successから2022年2月のWebサイト向けCMS (Content Management System)のシェアが発表された。2022年2月はWordPressがシェアを増やし、CMSを採用していないWebサイトの割合が低下した。

WebサイトにおけるWordPressの利用率は増加する一方である。2022年2月としてはシェアは少ないながらも、CMSとして「Adobe Systems」と「Microsoft Systems」が追加された点も目立つ。今後どのように推移するかが注目される。

  • 2022年2月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

    2022年2月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

  • 2022年2月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

    2022年2月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けCMSシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けCMSシェア推移グラフ 資料:Q-Success

順位 CMS 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 None 33.7% 33.8%
2 WordPress 43.3% 43.2%
3 Shopify 4.4% 4.4%
4 Wix 1.9% 1.9%
5 Squarespace 1.8% 1.8%
6 Joomla 1.7% 1.7%
7 Drupal 1.3% 1.3%
8 Adobe Systems 1.0%  
9 Blogger 1.0% 1.0%
10 Bitrix 0.9% 0.9%
11 OpenCart 0.6% 0.6%
12 PrestaShop 0.5% 0.5%
13 Webflow 0.5% 0.4%
14 Weebly 0.3% 0.4%
15 Tilda 0.3% 0.3%
16 GoDaddy Website Builder 0.3% 0.3%
17 HubSpot CMS 0.3% 0.3%
18 Bigcommerce 0.3% 0.3%
19 TYPO3 0.3% 0.3%
20 Microsoft Systems 0.2%  

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。