りそなホールディングスは2月1日、中堅・中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進のサポートを目的とした新会社「りそなデジタルハブ」の設立を発表した。同社はAGS、DACS、セラク、みらいコンサルティング、ウイングアーク1stからの出資を受けて2022年4月1日に設立し、営業を開始する予定だ。
資本金は4億円で、りそなホールディングスが85%の株を保有し、他社は3%。
従来、りそなグループではITベンダーの紹介など、中堅・中小企業向けのサポートを行ってきた。だが、紹介後に顧客のカスタマーサクセスに関与できないという課題があったため、自社でワンストップでのサポートが可能な新会社の設立に至った。
新会社では、ITソリューションの販売代理・仲介、ビジネスマッチング、ITソリューションに係る運用・活用支援などの事業を展開する。今後はさらに20社以上と提携し、ITソリューションをオーダーメイドでの提供のほか、ソリューション導入後のフォローなど継続的なサポートメニューも提供する。