インターネットに関わるブランドセキュリティサービスを提供するGMOブライツコンサルティングは、Webサイトやドメイン、SNS等への偽アカウントでのDM送付やフィッシング詐欺サイトへの誘引などブランド毀損行為への対応をトータルでサポートする「GMOエンフォース1(ワン)」の提供を開始した。

  • 「GMOエンフォース1」(同社資料より)

サービスは、インターネット上のWebサイト、ドメイン、SNS、提供サービスなどに対する悪意ある第三者からのブランド毀損行為に対応するもので、不正ドメインオーナーやサイト運営者、悪意ある第三者に対する警告対応や不正なECサイトやSNSサイトの削除支援、ドメイン転売に対しUDRP(Uniform Domain Name Dispute Resolution Policy:統一ドメイン名紛争処理方針)に沿った対処のサポートなどが含まれる。

同社はサービス提供の背景に、フィッシング詐欺サイトや模倣品ブランドなどの増加により企業ブランドが毀損される事例が増加していることを挙げており、正規企業サイトがブランドイメージを守ることはもちろん、顧客であるユーザーを守るためにも迅速な対応が必要であることを述べている。