東計電算は、AI顔認証型サービス「AiFa(アイファ)」において、新たに「入退室管理システム」を2022年3月から提供すると発表した。

このシステムは、入口に設置した顔認証用デバイスによって、事前に登録した顔写真との照合による入室者の本人確認と、確認時の検温が可能。専用の顔認証システムと顔認証用デバイス、ドアに設置する電気錠がセットになったパッケージプランとなっており、最短5営業日で導入が可能だという。

  • 顔認証用デバイス

  • 電気錠

あらかじめマスク姿の写真も登録しておくことで、マスクをしたままでも本人確認が可能で、クラウド型サービスなので社員情報をWeb上で一元管理でき、複数拠点やオフィスの入退室管理を一括管理し、全拠点のシステムに指示を一度に反映させることが可能だという。

  • システム構成図

一時利用者向けには、顔認証の他に「QRコード認証」やBluetoothによる「スマホWebキー」によるワンタイムパス機能(オプション)もあるという。

初期導入費は2万円~、顔認証デバイスは10万円~/台、電気錠は60万円~/ドア。月額利用料は16,000円~/ラインセンス。