Microsoftはこれまで、Windows 10に対して年に2回のフィーチャーアップデートを提供してきた。こうしたアップデートの取り組みはWindows 11でも予定されている。しかし、最初の大型アップデートは少々これまでとは異なるものになるかもしれない。
Microsoftは1月26日(米国時間)、「A new era of the PC|Windows Experience Blog」において、2022年半ばに提供を予定していたWindows 11初となる大型アップグレードが、当初の予定よりも前倒しで提供できるようになったと伝えた。これが、当初2022年半ばに提供が予定されていたものすべてが前倒しでの提供になるのか、一部の機能を提供するものなのか、その詳細は示されていない。
どのような機能が追加されることになるかなど、詳しい説明は掲載されていないが、2022年2月に提供される機能として次の項目が挙げられている。
- Microsoft Storeなどを経由してAndroidアプリをインストールし実行する機能をパブリックプレビュー版で提供
- タスクバーの改善(呼び出しミュート/ミュート解除、簡易ウィンドウ共有機能、天気表示機能など)
- リデザインされたメモ帳
- リデザインされたメディアプレーヤー
Windows 11に対する機能追加ベースのアップデートが今後どのように提供されていくことになるのか、今後の動向が注目される。