GitHubは現地時間2022年1月25日、新たな2要素認証をiOSおよびAndroidのGitHub Mobileで利用可能になったことを報告した。公式ブログによれば、既存のセキュリティキーやWebAuthn、ワンタイムパスワード、SMSと併用可能だが、サードパーティー製認証アプリケーションやSMSを代替する強力な手段であると同社は説明する。各アプリケーションの対応は今週中に行われる予定だ。

  • 2要素認証を有効化している(画像は公式ブログより抜粋)

    2要素認証を有効化している(画像は公式ブログより抜粋)

2要素認証を有効にするには、GitHubアカウントで同設定を有効にし、GitHub Mobileを導入すればよい。GitHub Mobileを未導入の開発者はSMSや、サードパーティー製認証アプリケーションで2要素認証を有効にしてからGitHub.comにサインインすると、モバイルデバイスにプッシュ通知が届き、認証・拒否を選択できる。GitHubは2021年8月から2要素認証をサポートしていたが、前述したソリューションを利用する必要があった。GitHubの2要素認証に関しては公式ドキュメントを参照してほしい。