日本ユニシスは1月25日、「業務デジタル化支援サービス for Microsoft Power Platform」を提供開始すると発表した。

同サービスは、Microsoft Power Platformについて、「まずは試してみたい」「本格導入する前に検証してみたい」「業務アプリケーションをどのようにあ開発すればよいのかわからない」といった課題を持つ業務部門・情報システム部門を対象としている。

同サービスでは、検証環境を構築するので、、社内への影響を気にせず機能や効果を検証できるほか、業務改善に活用可能なサンプルアプリケーション(勤怠報告、休暇申請など)を提供するため、短期間で、開発方法の習得や、実現可能な範囲を理解することが可能だという。

同サービスは、「Microsoft Power Platform 向け PoC 環境構築支援サービス」「Microsoft Power Platform 向け業務アプリケーション作成支援サービス」の2つのサービスから構成される。

前者は、PoC環境の準備、サンプルアプリケーションの導入・動作確認、操作レクチャーなどを提供し、作業報告書、簡易設計書、簡易操作マニュアルを成果物として出す。価格は90万円から。

  • サンプルアプリケーション例(残業申請)

後者は、本番利用を想定した業務の要件定義を行い、実務適用を目的とした業務アプリケーションの作成を支援する。料金は個別見積もり。