Microsoftはゆっくりではあるが、Windows 11の設定に関する操作を「設定プリケーション」へ集約する取り組みを進めている。詳細な設定は、依然としてコントロールパネルを使う必要のあるものが多いが、それでも主要な設定に関しては設定アプリへの統合が進んでいる。
BetaNewsは1月20日(米国時間)、「Windows 11 Settings can finally be used to manage your Microsoft account」において、Windows 11開発版(Build 22000.466)の設定アプリにMicrosoftアカウントを編集するための機能が追加されたと伝えた。この機能はベータチャンネルおよびリリースプレビューチャンネルに対してリリースされており、そう遠くない段階で正式な機能として取り込まれる可能性が高いものとみられる。
設定アプリの「アカウント」を選択すると、選択先として「Your Microsoft account」が追加されており、ここから契約内容の確認や変更などを行えるとされている。Microsoftアカウントで利用しているサブスクリプションの確認や支払い方法の変更などは、これまでは基本的にはWebブラウザから対象のページにアクセスして操作する必要があった。今後はこの操作が設定アプリ経由でできることになる。