NTTデータ イントラマート(以下略、イントラマート)は1月20日、改正電子帳簿保存法に対応するためウイングアーク1stとアライアンスパートナー契約を締結したことを発表した。
パートナー契約の締結により、ウイングアーク1stの文書のデータ化、自動仕分け、保管などのサービスを提供する文書活用ソリューション「SPA」と経費旅費精算業務アプリケーション「intra-mart Accel Kaiden! 経費旅費」が連携、電子帳簿保存法に準拠したペーパレス化を促進する。「intra-mart Accel Kaiden!」は、スミセイ情報システムが開発した経費・旅費・人事総務・勤怠業務などの効率化を実現するアプリケーションで、ローコード開発が可能な「intra-mart」上で利用できるものだ。2022年1月に改正された電子帳簿保存法は企業に帳票書類の電子化と保管を義務付けているが、国税庁は2年間の猶予期間を設けることを発表している。両社は今後、セミナーや相互イベント協賛などを実施しながら、それぞれの強みを活かしたソリューションを電子帳簿保存法対応の解決策の1つとして展開していく。