ファイザーとBioNTech(ビオンテック)は1月21日、2021年11月に日本の厚生労働省(厚労省)に申請していた5~11歳向け新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用ワクチン「コミナティ筋注5~11歳用(一般名:コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2))」の日本における製造販売に関する特例承認を取得したことを発表した。
接種対象者は5歳以上11歳以下で、2回接種が基本で、1回目の接種から3週間を超えた場合には、できる限り速やかに2回目の接種を実施することとされている。
今回の承認は、海外で行われた5~11歳を対象とした治験データを元に判断された。すでに米国をはじめとする複数の国で、同ワクチンに対する何らかの使用許可が出されている。