オープンワークは1月20日、社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング2022」を発表した。このランキングは、就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」に投稿された「社員・元社員による、働く環境に関する評価点」を集計し、社員の働きがいをランキングにしたもの。

第9回となる今回の調査で第1位となったのはグーグルだ。これに、中外製薬、リクルート、セールフォース・ドットコム、プルデンシャル生命保険が続いている。

第2位にランクインした中外製薬は、初のトップ3入りとなった。また、トップ10のうち、6社は外資系企業であり、業種に偏りは見られない。

第1位のグーグルの技術系男性社員からは、「この会社に3年以上いるだけでも、日本企業の10年ぐらいの濃密な体験ができる。また、キャリアにこの会社の在職を加えられただけでも、退職後もその実績がついて回る。その大きな理由は、OB達が、Googleの採用基準の高さ、Googleyの精神を完全に理解しており、それに対して完全に信頼しているため、転職・キャリアプランに非常に有利になる」といったクチコミが寄せられている。

  • 働きがいのある企業ランキング2022 トップ50 資料:オープンワーク