東京海上日動火災保険(以下略、東京海上日動)は、保険業務のさらなるデジタル化を推進するため保険代理店向けに営業活動のDXを支援するデジタルマーケティングプラットフォームの提供を行うことを発表した。一部代理店から先行して導入を開始する。

  • デジタルコンテンツイメージ(同社資料より)

デジタルマーケティングプラットフォームの基盤にはアドビの「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を採用。プラットフォームには保険のニーズを喚起するデジタルコンテンツを格納し、APIを通して各代理店が自社のWebサイトで自由に活用できる仕組みを提供する。また、保険代理店のWebサイトの閲覧数や離脱率といった指標の分析基盤も提供され、保険代理店のWebサイトの集客力と加入率の見える化を行い効果的なマーケティング施策を支援する。デジタルコンテンツの制作には、外部ベンダーだけでなく、社内副業制度「プロジェクトリクエスト制度」を活用した同社の社員も参加。後悔先に立たず、いざという時に欠かせない保険のニーズを喚起していく。