コンフォートブランドを展開するチョイスホテルズジャパンは、全国のコンフォートホテルスタッフの接客技術を競うコンテスト「S1グランプリ」で、審査にAIを導入することを発表した。
「S1グランプリ」は、接客技術の向上を目的に2013年より開催しているロールプレイング型コンテスト。全国72のコンフォートホテルからおよそ100名のスタッフが参加、オンラインで予選が昨年11月に行われ、本年1月の本選に出場する10名が選ばれた。
本選では、社外審査員とは別に審査にAIを活用。AIは出場者の表情を解析し、コンフォートホテルが重視する「接客の明るさ」を数値化して評価を行う。主な評価基準は笑顔で、その頻度とどのくらいの笑顔か?という評価「笑顔度」によって判定される。同社によれば、接客コンテストでのAI審査の導入は国内初の試みになるという。