IT・ものづくりエンジニアの人材派遣を手掛けるパーソルテクノロジースタッフと、AIを利活用したサービスを提供するエクサウィザーズは1月12日、AIを用いたシステムの実装や運用のスキルを持つAI人材の育成を共同で開始すると発表した。

  • 両社によるAI人材育成のイメージ

今後はパーソルテクノロジースタッフの社員エンジニアを対象に、エクサウィザーズが提供するDX人材発掘・育成サポートサービス「exaBase DXアセスメント&ラーニング」を活用し、AI人材としてのリスキリングの機会を提供する。

同サービスのアセスメント機能を用いてAI人材に求められるスキルと素養を可視化し、パーソルテクノロジースタッフにて対象者を採用、もしくは社員エンジニアから選抜し、ラーニング機能でAIエンジニアを育成。DXの汎用的なリテラシーから画像認識・自然言語処理といったAIの基本的な技術の習得を目指す。

トレーニングが完了したエンジニアは、パーソルテクノロジースタッフを通じて大手SIerなどでのAIを用いたシステムの実装や運用などの業務に就業し、実務経験に繋げられるようサポートしていく。