東京ガスは1月7日、日本たばこ産業およびジェイティ エンジニアリング(JTE)から製造業向けソフトウェア・パッケージ「Joyシリーズ」事業の譲渡を受け、同製品の販売を開始したことを発表した。
JTEがこれまでに提供してきたJoyシリーズ製品と全国約200社の代理店およびSIパートナーとの関係を東京ガスが引き継ぐ。
Joyシリーズは、ノーコードで工場やビルの統合的な設備監視、制御、データ収集を目的とした自動化システムを構築可能な「JoyWatcherSuite」のほか、現場帳票のペーパーレス化を実現する「JoyCoMES Re」、生産計画システムを構築する「JoyScheduler」、クラウド型でデータの遠隔監視を実現する「JoySmartView」などから構成される。
同社はJoyシリーズの譲受を通じ、DXソリューション市場という新たな分野での事業展開を図り、持続可能な社会の実現に一層貢献していくとしている。