東日本電信電話東京北支店(以下、NTT東)とミアヘルサは1月7日、朝日生命保険の協力により、調剤薬局を起点にデジタル情報を配信する仕組みを創出するための連携を開始したことを発表した。同連携には、地域住民が集う調剤薬局を活用し、地域の人々の生活と健康を支える役割を推進する目的があるという。

3社は、2021年12月末よりミアヘルサ日生薬局大井町店(東京都品川区)および飯田橋店(同千代田区)において、NTT東日本のクラウド型デジタルサイネージ「ギガらくサイネージ」で朝日生命の保険サービス紹介を放映している。

  • 3社による取り組みのイメージ

サイネージの放映により保険サービスに興味を持った人は、ディスプレイの下に配備されたパンフレットと照合することでスマートフォンアプリを通じて同サービスのWebサイトへアクセス可能だ。

また、今後はミアヘルサが運営する介護事業や保育事業の施設でも同様の仕組みを展開する予定だという。今回の取り組みによって得られる、デジタルタッチポイントにおける情報は、今後のさらなる店舗運営やマーケティング施策などへ活用するとのことだ。

  • ミアヘルサ日生薬局大井町店