新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大やオリンピック開催、半導体不足といったさまざまな話題があった2021年。
テクノロジー業界でもさまざまな新技術の開発や新たな動きがありました。
そこで、弊誌テクノロジーチャンネルではカテゴリ別で、今年公開した記事のアクセス数をもとにしたランキングを作成しました。今回は“サイエンス”カテゴリにおいて、2021年にもっとも読まれた記事トップ10をご紹介します。
2021年に読者の注目を集めたサイエンスカテゴリの話題を振り返ってみましょう。
サイエンスカテゴリのトップ10は!?
- 1位:ハリガネムシは宿主カマキリを操り、水平偏光を目印に水に飛び込ませる
- 2位:印象は目の大きさや眉の角度に左右される - 花王が印象別に顔の特徴を解析
- 3位:現代の子どもにはつま先が地面につかない「浮き指」が多い、山梨大が確認
- 4位:ヒトは赤ちゃんの時点で“超能力者”は社会的に優位と感じる 阪大など解明
- 5位:それもバラ科…!? リンゴに桜に桃に梅、意外と種類豊富なバラ科の植物たち - どこでもサイエンス
- 6位:2020年のベイルート爆発の爆風は高度300kmの宇宙まで届いていたことが判明
- 7位:一番明るい星を調べてみたよ - 肉眼で見るとシリウス、でももっと輝く星も? - どこでもサイエンス
- 8位:岡山県・布賀鉱山の「逸見石」は反強磁性体である、東北大などが発見
- 9位:ヒトは赤ちゃんの時点で“超能力者”は社会的に優位と感じる 阪大など解明
- 10位:東北大、カーボン素材「グラフェンメソスポンジ」の有償サンプル提供を開始
2022年のサイエンス業界はどうなる!?
サイエンスカテゴリでは最新の研究内容などが注目を集める中、人気連載「どこでもサイエンス」の人気記事がランクインしました。
5位にランクインした「それもバラ科…!? リンゴに桜に桃に梅、意外と種類豊富なバラ科の植物たち - どこでもサイエンス」では種類豊富なバラ科の植物の見分け方などが紹介されています。
8位にランクインした「岡山県・布賀鉱山の「逸見石」は反強磁性体である、東北大などが発見」の記事では、研究チームの東北大学の山本助教授に研究の発端や今後の展望などについてお話を伺いました。
「“身近にある石の中でも、不思議な物理現象が起こる”ということを通して、中高生や大学生にも科学の面白さが伝わればと考えて、研究を進めてきました」という研究のきっかけが印象的でした。
2022年はどのような技術、ニュースが出てくるでしょうか。弊誌では2022年も引き続き、最新の業界動向、技術の話題を追いかけます!