新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大やオリンピック開催、半導体不足といったさまざまな話題があった2021年。
テクノロジー業界でもさまざまな新技術の開発や新たな動きがありました。
そこで、弊誌テクノロジーチャンネルではカテゴリ別で、今年公開した記事のアクセス数をもとにしたランキングを作成しました。今回は“宇宙・航空”カテゴリにおいて、2021年にもっとも読まれた記事トップ10をご紹介します。
2021年に読者の注目を集めた宇宙・航空カテゴリの話題を振り返ってみましょう。
宇宙・航空カテゴリのトップ10は!?
- 1位:JAXA、50年来の謎だった木星高層大気が約420℃もの高温である理由を解明
- 2位:京大、一般相対性理論のエネルギー概念を革新する新たな定義を提唱
- 3位:ついに姿を現した、史上最大のロケット「スターシップ/スーパー・ヘヴィ」
- 4位:東大など、138光年先に海がある可能性のある地球サイズの岩石惑星を発見
- 5位:広島大、電気回路で作った疑似ブラックホールを用いてレーザー理論の構築に成功
- 6位:約26光年先に地球サイズの岩石型系外惑星を東大などが発見
- 7位:ロケットエンジンの「燃焼振動」、発生原因を理科大が解明
- 8位:世界で最も“退屈”な「アストラのロケット」、ついに衛星打ち上げに成功
- 9位:JAXAが新しい宇宙飛行士を募集へ! その条件とは? どんな人がなれる?
- 10位:JAXA、50年来の謎だった木星高層大気が約420℃もの高温である理由を解明
2022年の宇宙・航空業界はどうなる!?
2021年は宇宙関連の話題も豊富でした。
アマゾンのジェフ・ベゾス氏がブルー・オリジンの宇宙船「ニューシェパード」で宇宙旅行に成功したり、前澤友作氏が民間人として初めてISS(国際宇宙ステーション)に滞在したりと、宇宙旅行元年といってもいい年になったのではないでしょうか。
また、JAXAが13年ぶりに宇宙飛行士を募集した事にも注目が集まりました。
未来の宇宙技術にも注目が集まり、宇宙カテゴリの人気連載“近未来テクノロジー見聞録”の「遠心力でロケットを打ち上げるSpinLaunch、ようやくベールを脱ぐ!」といった最新の宇宙技術にも関心が集まりました。
2022年はどのような技術、ニュースが出てくるでしょうか。弊誌では2022年も引き続き、最新の業界動向、技術の話題を追いかけます!