NTTデータNJKは12月24日、三井住友銀行と共同でマンション管理業界向けの新規デジタルサービスを開発すると発表した。両社は2021年12月3日に共同開発に向けた協力覚書を締結しており、今後、マンション管理会社・管理組合のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するサービスの検討を開始する。
NTTデータNJKはマンション管理組合会計ソフト「FMS-組合会計」などを、三井住友銀行はマンション管理適正化法を踏まえたインターネットバンキングサービス「e承認サービス」などを、マンション管理会社・管理組合向けに提供してきた。
新サービスの共同開発にあたっては、NTTデータNJKはマンション管理業務のノウハウおよびシステム開発実績と、三井住友フィナンシャルグループ各社が持つ各種の金融・非金融ソリューションを活用する。