ヒューマノーム研究所とコニカミノルタは12月22日、画像AI/IoTを活用したソリューション提供に向けた業務提携を発表した。

今回の提携により、ヒューマノーム研究所が提供する物体検知AI構築ツール「Humanome Eyes(ヒューマノーム・アイズ)」で構築したAIを運用する際、コニカミノルタの画像IoTソリューションとの連携が可能となった。

  • Humanome Eyesの画面イメージ

Humanome Eyesは、中小企業におけるAI開発推進のためにヒューマノーム研究所が提供する、プログラミング不要なAI構築ツールだ。従来3カ月から半年程度要したAI構築のPoC(概念実証)を1日程度に短縮することで、AI構築にかかる時間・コストを圧縮し、企業のAIを通じた業務改善や新規事業開拓策の早期導入を支援する。

コニカミノルタは、同社のイメージング技術をベースにIoT、AI技術を融合させた画像IoTのプラットフォーム「FORXAI(フォーサイ)」を提供しており、ヒューマノーム研究所は同プラットフォームのパートナー企業として参画する。