Sansanは12月14日、同社が提供する法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のオプション機能「名刺分析オプション powered by MotionBoard」の提供機能がアップデートされたことを発表した。
「名刺分析オプション」は、名刺をスキャンするだけで、営業メンバーの行動と実績をダッシュボードにより可視化し、営業活動の分析が可能になる機能。今回新たに、帝国データバンク(TDB)が保有する全国全業種の企業情報を収録したデータベースと連携した。
これにより、エリア・業種別での企業接点をリアルタイムに可視化することが可能になり、エリア、業種ごとの人物データ件数、会社数、占有率等が表示され、また日本地図上にも情報が表示されるため、ターゲットとなるエリア・業種に対するカバー率を視覚的に捉えることができるとしている。
また、エリア・業種別のマーケットリーチ度合いが可視化されることにより、営業戦略立案の参考材料として活用でき、注力すべきマーケットの解像度を高めることが可能だとしている。同機能は「Sansan」の標準機能として、すべての契約企業に提供される。