トビラシステムズは、電話セールスにおける営業トークなどの通話データを、AIを活用して解析、見える化し営業活動のDXを推進するツール「Talk Book(トークブック)」を2022年1月12日より提供開始する。

  • AI搭載型営業ツール「Talk Book」の機能(同社資料より)

    AI搭載型営業ツール「Talk Book」の機能(同社資料より)

「Talk Book」先行受付・お問い合わせ窓口(公式Webサイト)

「Talk Book」先行受付・お問い合わせ窓口(公式Webサイト)

「Talk Book」は、個人の経験や技能に依存しがちな電話セールにおいて、通話記録をデータ化しデータドリブンの思想に基づいた営業活動の効率化を行えるツール。トップ営業のテクニックを可視化し成功のノウハウを共有する機能を提供。通話時における話すスピードやテンポ、抑揚、沈黙回数などを定量的に分析し、トークスクリプトの改善や会話スキル底上げなどセルフコーチングに役立てるデータ基盤としても活用できる。同社は、固定電話やモバイルに迷惑電話フィルターサービスの提供を行っており、「Talk Book」提供にはそのノウハウが活用されているという。同社の代表取締役社長 明田 篤氏は、「通話は感覚的なものと捉えられがちだが、様々な観点から分析することで利用する人の活動量や特徴などを読み取り、業務改善に役立てられる可能性を秘めている」とコメントしている。2022年1月12日の提供を予定、受付サイトでは先行受付を行っている。