富士通は12月13日、グローバル規模でのデジタル人材不足解消に向けた人材育成プログラムとして「Global Strategic Partner Academy」を開始すると発表した。最先端のデジタル技術やノウハウの習得に向けて、オンラインで教育プログラムを展開する。

同プログラムは、ServiceNow、SAP、Microsoftらの協力により提供するものだ。3社のサービスのスキルや知識を含む、最先端のデジタル技術やノウハウを習得可能な共通のプログラムをグローバルに展開し、専門性の高い知識やノウハウを身に付けた人材を育成する。各サービスのデリバリー強化だけではなく、複合的に組み合わせて提供可能な技術者の育成を目指すとのことだ。

加えて、ビジネスプロデューサーやデリバリー担当者など富士通社員のスキルセットやレベリング、キャリアフレームワークをグローバルで定義し、それぞれに必要なスキルや専門知識を習得可能な教育プログラムを標準化するという。実践的なプログラムによりキャリアも含めて従業員をサポートする、長期的なアプローチであるとのことだ。