ブレインパッドは12月2日、電通および電通クロスブレインと共に、企業のデータマーケティングを支援する共同ソリューション「これから始めるデータマーケティングパッケージ」の提供を開始することを発表した。
「これから始めるデータマーケティングパッケージ」は、クライアント企業ごとにブレインパッド、電通、電通クロスブレインの3社による専任チームを組成し、企業のデータマーケティングの戦略立案から運用フェーズまでを総合的に支援するもの。
また、データマーケティングの根幹となるデータの品質を高めるために、ブレインパッドの「Rtoaster(アールトースター)」と、テレビの視聴ログデータ、ウェブ広告接触データ、位置情報データなどを人基点で活用できる電通の「People Driven DMP」を連携し、多彩なデータをフル活用したサービスを提供するという。
同ソリューションを導入した企業の担当者は、データに基づくマーケティングを実施していくためのフェーズごとに高度で専門的な支援を受けられるだけでなく、マルチベンダー状態により発生するシステム連携業務などからも解放され、マーケティングの企画・推進に専念できるとしている。
「これから始めるデータマーケティングパッケージ」には、データに基づくマーケティング戦略立案、データに基づくマーケティング施策の仮説立案・検証の体制提供、戦略実現に向けた必要ツールの検討・選定・導入支援、ツールを活用した施策立案・運用設計、保有データのアセスメント・活用設計・システム間連携設計・実装、「Rtoaster」と「People Driven DMP」による自社・外部データを活用した顧客分析——が含まれる