SCSKは11月29日、SAPの「SAP Business Technology Platform」を活用して「SAP S/4HANA」の機能拡張開発を行うソリューション「Add-Value for SAP BTP」を提供開始すると発表した。

「Add-Value for SAP BTP」は、SAPのクラウド基盤であるSAP Business Technology Platformに、SCSKがクラウドネイティブ開発の実績から得た独自の機能・部品を付加したソリューション。

「Add-Value for SAP BTP」は、SAP Business Technology Platformを効率的に活用して、SAP S/4HANAの標準機能では対応できない独自のアドオン機能を開発することを実現し、SAP Business Technology Platform上のJavaアプリケーション開発を効率化する。

「Add-Value for SAP BTP」により、SAP関連技術者だけでなく、Java開発技術者がSAPの機能拡張開発を容易に行えるようになることから、SAP S/4HANA導入における人的リソース不足解消を実現するという。

  • 「Add-Value for SAP BTP」の役割