NRIセキュアテクノロジーズは11月24日、情報システムのあらゆる操作を行う権限を持つ「特権ID」の管理ソリューション「SecureCube Access Check」の新バージョン(5.5.0)を、販売開始すると発表した。
新バージョンでは、ユーザーから要望の多かった「マスタ管理支援ツール」と「申請テンプレート機能」の2つの機能を追加した。
「マスタ管理支援ツール」では、マスタ登録者のクライアント端末(PC等)で動作し、ダウンロードした各マスタのCSVファイルの項目値を編集し、入力内容にエラーがないかチェックすることが可能。編集後に出力したCSVファイルをそのまま製品へ登録することができる。
「申請テンプレート機能」では、作業内容やポリシー、添付ファイルなどの申請項目をテンプレートとして事前に保持することができる機能を追加。定常作業を事前にテンプレート化しておくことで、作業日時を入力するだけですぐに目的の申請ができるようになるという。
製品の基本ライセンスと初期構築支援を合わせた販売価格は、税込412万円から。