伊藤忠商事、電子ペーパーによるDX化支援も見据えE Ink Holdingsと協業

伊藤忠商事は22日、E Ink Holdings(イーインク/台湾新竹市)との協業合意を発表した。

E Ink Holdingsは、世界規模で電子ブックデバイスや店頭の電子棚札などに用いられる電子ペーパーを製造する企業で、伊藤忠商事が持つネットワークを通じ、同社製品群の日本国内及び海外展開で協業する。伊藤忠商事では、今回の協業について電子サイネージや電子棚札、電子物流タグなど流通分野における電子ペーパー関連製品のさらなる拡充に加え、DX関連のグループ会社と連携した周辺のシステム連携需要にも言及しており、超低消費電力な電子ペーパーで企業のDX化支援を目指す。