マクニカは11月19日、 大規模EC事業者向けに、品揃え拡大を支える商品管理支援AI「CrowdANALYTIX for EC」 をリリースしたことを発表した。
「CrowdANALYTIX for EC」は、数万を超える商品セレクションをもつ大規模EC事業者を対象に、顧客の購買体験向上とCVR向上につながる重要な商品管理業務を自動化するAIサービス。
商品管理業務において重要な「商品情報」(購買判断が可能な正しい商品情報が十分に掲載されているか/検索条件にマッチする本当に欲しい商品が検索結果に表示されるか)、「価格」(競合サイトと比べて遜色のない価格を維持できているか)、「在庫の管理」(欠品、過剰在庫とならない適正量を維持できているか)の3要素にフォーカスし、従来人手で行う際に課題であった人手不足、時間がかかる、精度が低いといった課題の解決を可能にするとしている。
なお、「CrowdANALYTIX for EC」はマクニカがAI SaaS専業企業であるCrowdANALYTIXと共同開発を行い、サービスを提供する。CrowdANALYTIXが持つ米国でのノウハウを基に、マクニカが日本の顧客のビジネス課題の理解と、効果につなげるためのリーズナブルなスコーピングを行い、ビジネス課題に基づいたカスタマイズ開発を行い、クラウドサービスとして実装し、モデルの運用・メンテナスまでを一気通貫で提供するということだ。