日本ユニシスは11月17日、セキュアなテレワーク環境や Microsoft 365の導入を検討している企業の情報システム部門に向けて、「Microsoft 365 向け PoC（概念検証）環境導入支援サービス」を提供開始すると発表した。

同サービスは、テレワーク環境のセキュリティ対策や、Microsoft 365 製品の業務への適合度合いを事前検証するためのもの。同社が推奨する、生産性とセキュリティを両立させた新しい仕事環境「モダンワークプレース」を検証環境として提供する。

同サービスでは4つのサービスを提供する。料金はいずれも132万円から。「コラボレーション基盤構築サービス」は、チャット／音声／ビデオ通話やメールなどコラボレーション機能を検証するための環境を提供する。

「クラウド PC 利用環境設定サービス」は、コラボレーションやドキュメント作成など、仮想デスクトップサービスWindows 365によるクラウドPCの機能や使い勝手を検証するための環境を提供する。

「認証制御／デバイス管理設定サービス」は、コラボレーション基盤にアクセスできるユーザーやデバイスの認証制御や、デバイス管理機能を検証するための環境を提供する。

「アンチウイルス／脅威の検知設定サービス」は、コラボレーション基盤に接続する PCで実行するウイルスや未知の脅威への検知や対策のための機能を検証するための環境を提供する。

  • 「Microsoft 365 向け PoC 環境導入支援サービス」の概要