Samsung Electronicsは、EUVリソグラフィによる14nmプロセスを用いて16GビットのLPDDR5X DRAMを開発したと発表した。

LPDDR5X DRAMのデータ処理速度はLPDDR5の6.4Gbpsと比べ1.3倍以上高速となる最大8.5Gbpsで、14nmプロセスを採用することで消費電力も約20%低減することを可能にしたという。

また、メモリパッケージあたり最大64GBを搭載することができるため、需要が増すモバイルDRAMの大容量ニーズに対応することも可能だとしているほか、Samsungでは、5G、人工知能(AI)、メタバースなどの高速データサービスアプリケーションに最適な仕様だとしている。

  • LPDDR5X DRAM
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