トヨクモは11月11日、「日程調整ページ」を作成し、社内はもちろん社外の人ともスケジュール調整可能な「トヨクモ スケジューラー」の提供を開始した。初期費用は無料で、利用料は 月額200円/ユーザー。10名まで無料で使えるフリープランもある。
予定は予定タイプごとに色分けられ、表示するメンバーも自由に選択できる。リマイド機能もあり、表示は個人ビュー、グループビューのほか、メンバーと施設の空き時間をまとめて見ることができる空き時間ビューもある。
スマートフォン専用アプリを提供し、PCと同じように見ることができる。
最大の特徴は「日程調整ページ」を作ることができること。日程調整するメンバーを選択し、そのメンバーに空き時間がわかる「日程調整ページ」のアドレスを通知でき、送られたメンバーは空き時間を見つけ予定を追加する。
社外の人も「日程調整ページ」にアクセスでき、空き時間に予定を追加できる。なお、社外の人からは、予定のタイトルや参加メンバーなどの詳細情報は見れないようになっている。
また、Google Meetと連携ができるため、「トヨクモ スケジューラー」で予定を作成する際にワンクリックで接続URLを作成でき、その情報がメンバー(社外も)に自動で通知されるため、オンライン会議のURLを作成し、メールで送付するという手間を省くことができる。今後は、ZoomやTeamsとの連携も予定しているという。
そのほか、部署情報やユーザー情報のメンテナンスは、cybozu.comに情報登録していれば、ワンボタンで「トヨクモ スケジューラー」に取り込むことができ、サイボウズ kintoneとも連携し、サイボウズ kintone内に登録されている会社名や電話番号、住所を「トヨクモ スケジューラー」へ引用することができる。