NTTデータグループでパッケージソフトウェアの開発、販売を行うNTTデータ イントラマート(以下略、イントラマート)とヴァル研究所は、両社プロダクトの連携を12月より開始する。イントラマートの経費・旅費精算アプリケーション「intra-mart Accel Kaiden! 勤務管理」(開発:スミセイ情報システム)とヴァル研究所の通勤手当管理システム「駅すぱあと 通勤費Web」がCSVデータ連携し、出社回数から通勤手当を計算できるようになる。テレワークや在宅勤務が定着しているが、固定の通勤手当から出社日に応じた実費支給に移行する企業も増えていることを背景に挙げており、煩雑になる通勤手当の実費計算に対応する連携となる。
「intra-mart Accel Kaiden!」は、スミセイ情報システムが開発した経費・旅費・人事総務・勤怠業務などの効率化を提供するアプリケーションで、ローコード開発が可能な「intra-mart」上で利用できる。ヴァル研究所の「駅すぱあと 通勤費Web」は、通勤経路の検索システムに支給・払戻しなど通勤手当の申請・管理や実費支給計算をクラウドで提供するサービス。