大塚商会は10月25日、高等学校における1人1台端末の整備を支援するため、教育機関に限定したオンラインストア「EDUSeed」を2022年初頭より開始することを発表した。
「EDUSeed」は、案内に従って保護者が直接オンラインで購入可能な、契約教育機関向けにカスタマイズしたオンラインストア。各学校が指定した端末(パソコン・タブレット等)に教育機関指定のソフトウェアやMDMをインストール、各種周辺機器や端末保証を組み合わせた専用パッケージとして提供し、端末は各教育機関に適した設定を行い納品するという。
購入者は機種選定で迷うことなく、所属する教育機関指定の端末や周辺機器を購入することが可能。端末は設定された状態で納品するため、煩雑な設定を行うことなくすぐに利用可能。決済手段はクレジットカード決済やコンビニ決済、ID決済などに対応する。また、グローバル化が進む状況に対応できるよう、英語をはじめとした多言語に対応しているということだ。
教育機関担当者は、決済業務に携わらずに購入者に端末を配布できるため、管理業務工数の削減が可能だとしている。