西日本電信電話(NTT西日本)は10月25日、企業やベンチャー、自治体、大学などと共に地域課題の解決や新たな事業を共創する、エコシステムの構築およびオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」を2022年2月に創設すると発表した。

  • 「QUINTBRIDGE」施設外観のイメージ

同施設の会員となることで、ビジネスアイデアの構想プログラムを始めとして、NTT西日本の技術者などによる開発支援、50以上のICTに関する連携協定などを活用した社会実装の支援が受けられる。

  • エコシステムのイメージ

また、事業共創の用途に合わせたコワーキングスペース、プロジェクトルーム、オフィススペース、検証スペース、ピッチスペース、イベントスペース、映像配信スペースの提供に加えて、リアルとバーチャルを組み合わせたRemote World環境の提供も目指す。

  • 「QUINTBRIDGE」1階フロアのイメージ

さらに、同施設だけでなく他のオープンイノベーション施設やコンソーシアムとの連携も含めて、社会課題の解決に向けた事業共創にも取り組むという。SUNDREDのCEO 留目真伸氏、ペイフォワードの代表取締役 谷井等氏など、社会課題解決やオープンイノベーションにおけるさまざまな先見性や実績を持つアドバイザーを迎えて、事業共創を加速させる。